実践型勉強会の様子をお届け!
2022.12.19 | 社内勉強会, 奏音に関すること株式会社奏音では、各事業所での勉強会や療育に携わるスタッフの勉強会や月1回の全体勉強会など、支援に関わる職員がスキルアップできる機会を設けております。
これらに加え、今年度よりさらに勉強会をパワーアップしました!
今年度より新しく取り組んでいることは
作業療法士や理学療法士、保育士など『職種別の勉強会』
弊社代表取締役の森川敦子が行う学校巡回への同行
広島都市学園大学の教授で、いろは非常勤職員の伊藤祥史先生による実践での勉強会などです。
今回は、11月28日に行った伊藤祥史先生による実践での勉強会の様子をお届けします!
ちなみに、患者モデルはつい先日全く動けなくなるほど腰を傷め「脊柱管狭窄症」と診断された弊社代表の森川 敦子です。(笑)
参加した職員からは、
「実際に身体を触診しながら、一つ一つの筋肉を意識した徒手療法を改めて学ぶことができ、1センチの違いが筋肉に与える影響や解剖学・運動学を理解することの重要性を改めて感じた」とのことでした。
これまで現場で抱えていた悩みがスーッと解決した瞬間だった』
『触る部位によってこんなにも変わるということを実際に体験でき、すごいという言葉しか出てこない』
と伊藤先生の講義・施術に感銘を受けていました。
普段、支援の中で
ここの筋肉が硬くなっていて痛みがある…
筋緊張が低く、過度な筋緊張から姿勢が悪くなっている…
感覚ニーズの高さからつま先歩きをすることが多く、ふくらはぎが張っている…
等、身体・筋肉に関する困り感は多くあります。
そのような時、実際に筋肉をほぐすことで生活する上での支障が減ったり、活動や作業が取り組みやすくなることがあるかもしれません。
療育や訪問看護の限られた時間の中で、より効果的な支援を行うためには、日々のスキルアップが重要になると、改めて感じました。
そして実際にベッドに寝てもソファーに座っても「腰が痛かった」モデルは、痛みがほとんどなくなったということです。
これからも多くの皆様により良い支援を届けることができるよう、日々の勉強会や研修会で職員の知識を幅広く養っていき、質の良い療育や訪問看護を提供し続けられるよう尽力してまいります!