クルージングに行ってきました!
2020.09.08 | 奏音に関すること
令和2年8月30日(日)
奏音を利用されている子どもたちとその保護者様と一緒にクルージングに行ってきました!
今回のクルージング船は、奏音が障害をもつ子どもたちにもっとたくさんの経験を積んで欲しいと思い購入しました!!
奏音のクルージング船 『Seira』
そしてついに、森川代表の念願でもある、「奏音の子ども達を船に乗せる」という想いが叶った記念日です!!
ただし、森川代表はケガをしている為に、船には乗れず港でお留守番していたというのは内緒話です、、、(笑)
広島市中区吉島にあるボートパーク広島を出発し宮島の大鳥居を見て回るコースで、約1時間のクルージングの旅となりました!
今回は、脳性麻痺の子どもたちを中心に参加していただきました。
子どもたちの中には、歩くことが難しいお子さんや、座る姿勢を保つことが難しいお子さんもいらっしゃいます。
そのため、クルージングを実施するまでにスタッフ間で、
・子どもたちが座る姿勢をどのように固定するか
・どのようにすれば乗船や降船を安全に行えるか
・熱中症対策はどのように行うか
など、ただ楽しんでもらうだけでなく、子どもたちの身体によりよい時間とする為何度も協議を重ねました。
集合した際お母様方より、
「クルージングが楽しみで昨晩眠れなかったんです!」
「今朝はすごく早起きでした!」
とお話があり、スタッフ一同さらにやる気が出てきました!
準備を整え、みんな笑顔で
「行ってきまーす!!!」
と挨拶をして出港!!!
目的地の宮島沖が近づいてくるとみんなのテンションがどんどん上がってきました♪
普段はなかなか見られない、海からの景色を見たり、海の風や船の揺れを楽しんで感じたり、子どもたちの顔にはキラキラの笑顔が溢れていました!
クルージングが終わると、保護者様から
「この夏一番の思い出になりました!」
「子どもが野外でこんなに楽しそうなのは久々、いや、初めてです!」
といった感想をいただくことができました。
私たちスタッフも子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができて本当に嬉しかったです!
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、楽しいイベントに参加したり、遠出をしたりすることが難しかった状況だと思います。
楽しい思い出の一つとして、子どもたちの心に残る経験となったのではないでしょうか?
株式会社奏音は、様々な経験を通して子どもたちが成長できるよう今後もイベントを企画していきます!!