「やきそば・おにぎりパーティー」を開催しました!!
2019.05.09 | 発達支援ルームに関すること, 奏音に関すること4月30日。
発達支援ルームみふぁそで「やきそば・おにぎりパーティー」を開催しました!!
みふぁそでは、午前中の放課後等デイサービス利用のお子様を対象に、集団で取り組むことが出来る活動を企画しています。
今回は子どもたちに活動の企画から実施まで経験してもらう為、事前に当日のスケジュール表の作成もお願いしました。
パソコンを使用して作成し、分からないところは都度、スタッフが助言します。
いざ、当日!!
まずは3グループに分かれて近隣のスーパーへスタッフと一緒に買い出しに行きます。
実際にお金を使い、必要なものを買ってきてもらいました。
もちろんスタッフも同行しますが、基本的には困ったとき以外の口出しはしません。
友達同士の相談や、お店の人とのやり取りを見守ります。
スタッフが心配そうに見守るなか、子どもたちは事前に決められた食材を自分の力で探し出して買うことが出来ていました!
お米を買うときには「3合って何㎏だろう?」と悩みながらも友達同士で考え、スタッフに確認する様子もみられています。
買い出し後は、①調理 ②炊飯 ③会場作りの班に分かれ作業をします。
子どもたちには自分の役割に責任を持って行動してもらいます
おにぎりは食べられる量を自分で考え、自分のおにぎりを握ってもらいます
ホットプレートの熱気に「熱い、熱い」と言いながらも一生懸命に焼きそばつくりを頑張ってくれています。
調理を始めること約30分、みんなで協力した焼きそばが完成しました。
いざ実食!!
みんなで作った焼きそばやおにぎりは、格別に美味しいです。
作業をしながら友達とも打ち解けているので、食事をしながら話も弾みます。
最後は、みんなで分担して後片付け。
楽しんだあとも責任を持って片づけます。
始めは、「片付けはしたくない!」と言っていた子も、周りのスタッフや子どもが片づけをする姿を見て、自然と片づけを始めてくれました。
活動中は、作業を通して自然と他者との関わりがもてることが多く、不登校により同年代の友達と関わる機会が少ない子どもたちにとって、みふぁそで友達と過ごす時間はかけがえのない時間となっています。
みふぁそでは今後も、このような子どもたち同士の関りを大切にし、また、生活する力をつけてもらうこともプログラムに取り入れていきます。