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梶梅あい子先生を講師にお招きして、全体勉強会を行いました!

2024.12.03 | 社内勉強会, 奏音に関すること

奏音では奏音まつやまと合同で、毎月職員の研鑽を目的とした全体勉強会を実施しています。

令和6年11月の全体勉強会は、あおさきこども心療所院長 梶梅あい子先生をお招きして、「PCIT(親子相互交流療法)、CARE(子どもと絆を深めるプログラム)による子どもと家族への支援」というテーマで講義を行っていただきました。

梶梅先生は、子どものこころの診療を専門とし、発達障害・不登校・心身症等の診療をされています。また、弊社が支援している多くの子ども達の主治医でもあり、普段から療育や訪問支援の相談など密に連携を行っています。

現在子どもを取り巻く環境において様々な困り感が発生しています。私たちは子どもだけでなくその家族の困り感も多くの相談をいただくことがあり、これらの困り感に対して適切に支援ができるよう研鑽を積む必要があります。

今回の講義では、梶梅先生が普段の診療でも実践されている子どもや家族への関わり方について座学・ワークショップを用いながら学ばせていただきました。

ワークショップでは、二人一組で子ども・保護者役になり、保護者が子どもの行動を観察し、すかさず褒めるという体験をしました。

子ども役をした職員からは「褒められて嬉しかった」「褒められすぎてなんだか恥ずかしくて嫌だった」

保護者役の職員からは「どこを褒めて良いのか分からなかった」「どういう風に褒めて良いのか悩んだ」

など、様々な感想を聞くことができました。

今回のワークショップを体験し、子ども達と関わる上で必要なスキルについて学ぶことができました。

また、子育てをしていく中で子どもだけでなく、その家族の困り感に気付き、支援させていただくことの大切さを教わることができました。

子ども達と関わる上では、医療・福祉・教育などの各機関と「連携・協議」して支援を続けていくことが必要であり、そうした取り組みをすることでより良い支援を各ご家庭に提供できることを再確認させていただく機会となりました。

最後に、お忙しい中弊社職員のために大変貴重な講義をしていただいた梶梅あい子先生には感謝の気持ちをお伝えするとともに、今回学んだ知識やスキルを明日からの支援で活用できるように職員一同研鑽を積み重ねていきます。

 

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