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10月社内全体勉強会を行いました!

2020.11.05 | 社内勉強会

10月の社内全体勉強会をオンラインにて開催しました。

今月のテーマは、「検査について」

療育課の安田課長より奏音で行っている検査についての話をしてもらいました。 

 

 

検査の種類には、

・全般的発達検査

・知能検査

・心理検査

などがあります。

 

一般的にもよく用いられ、弊社でも就学前などに検査依頼が多数ある知能検査について簡単にご紹介します。

 

WISC-知能検査

対象:5歳0ヵ月∼16歳11か月

世界で広く利用されている代表的な知能検査です

 

WAIS-知能検査

対象:16歳0か月∼90歳11か月

 

WPPSI-知能検査

対象:2歳6か月∼7歳3か月

 

こうした知能検査には、大きく2つの目標があると言われています。

・同年齢の他者と比較したときの知的発達について知る

・検査結果による本人の得意・不得意について知る

 

私たちは「本人の得意・不得意」を検査から知ることから、お子さんを支援する手かがりを見つけていきます。

 

例えば、

教室で先生が指示出してもなかなか動けないお子さんの場合、

・先生に言われた言葉を理解することが苦手(言語理解)

・言われたことを素早く正確に処理することが苦手(聴覚的情報の処理速度)

・場の状況や相手の表情、非言語的なサインに気付きにくい(視覚的情報の処理速度)

などの要因が考えられます。

 

検査結果や検査時の様子から、日頃見られるお子さんの様子にはどのような要因が考えられるか紐解いていきます。

 

このように検査は診断的に用いるだけでなく、お子さんの特性を知り必要な支援を検討する手段としても有効です。そのため、検査結果からご家庭や学校、園などで取り組める支援方法のアドバイスも行わせていただいています。

 

奏音では、上記に記載した検査のみだけでなく、

・DN-CAS検査

・K-ABC Ⅱ検査 など

多様な検査を実施することができるスタッフを揃えています。

※実施可能なスタッフは全員、国が推奨する検査研修を受講しています。

 

知能検査および発達検査にご興味ある方は、現在利用中の事業所に相談していただくか、こちらのページ【http://kanon-go.co.jp/contact/】からお気軽にお問い合わせください。

 

※現在、検査を希望される方が非常に多いため、実施までに時間を要すことが予想されます。予めご了承くださいませ。

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