江田島キャンプ
2019.08.18 | 発達支援ルームに関すること, 奏音に関すること, いろはに関することこの夏も、毎年恒例の奏音のイベント
1泊2日の江田島キャンプに行っていきました!!
今年は過去最高の参加人数 子ども21名 スタッフ10名の総勢31名です
今回は小学校2年生~高校3年生の子どもたちが参加してくれました!
1日目
朝は広島港に集合です!
保護者とはここでお別れしてみんなで高速船に乗り江田島へ出発します!
少し不安そうな表情の子も居ましたが、これから始まる活動を楽しみにしている子たちばかりです。
江田島についてからはみんなでバスに乗り江田島青少年交流の家に向かいます。
青少年交流の家に到着してからは約1時間のオリエンテーションを聞き、自分たちの部屋へ!!
自分たちのベッドは自分でベッドメイキングをします。慣れない作業に戸惑う子も居ますが、友達やスタッフと協力しながらできました!(^^)!
お昼からの活動はサイクリングに出発です。
子供たちみんなが自転車に乗れるわけではありません。
自転車が不安な秘密特訓グループと、海を目指すサイクリンググループに分かれます。
秘密特訓グループでは、はじめ「こわい!」と恐怖心が勝っていた子も、30分後には「楽しい!!」に変わりました!
苦手なことが楽しいに変わる瞬間は、子どもたちの成長に欠かせない非常に大切な瞬間です。
サイクリンググループも、たくさん汗を流しながら綺麗な海に向かって頑張りました。
人とぶつからないように公道を走り、交通ルールや距離感を学びます。
サイクリングで汗を流したあとは夕食のカレーライス作り
食材班、食器班、火おこし班に分かれて作業をおこないました。
食材班は野菜の皮を剥いだり、野菜を切ったりしました。包丁を使ったり、切る野菜の向きを考えたり、試行錯誤です。
食器班は食器の準備や、研いだお米を釜に入れてくれました。お米をこぼさないように丁寧に水切りをします。友達と手際よく役割分担をして作業効率を考えます。
火おこし班は薪を割るところから始めます。初めてナタを使う小学生は中学生の姿を見て、道具の使い方を学びます。
各班の力を合わせて作ったカレーライスは絶品!
そんな最高のカレーライスを、小高い丘の上でいただきました!
2日目
朝の集いでは、奏音の子どもたちが司会・国旗掲揚・ラジオ体操・代表挨拶をしてくれました。
たくさんの人の前で緊張しながらも自分の仕事に責任を持っておこなう姿はとても輝いています(*^^*)
集いの後は自分たちの部屋の清掃です。“来た時よりも美しく”という意識を持って、みんなで協力して掃除をしました。
午前中の活動は室内でカプラを使って作品作りです。
子どもたち一人ひとりの作品に個性があり、最終的にはみんなの作品を合わせて大きな一つの都市が出来上がりました。
お昼からは待ちに待った海の活動です。
浅瀬で遊ぶ子、沖まで泳ぐ子、スタッフが安全を確保する中でたっぷり遊びます♬
大きなケガなく、たくさん楽しむことができました。
2日間たくさん体を動かしたので、帰りのバスでは多くの子どもたちが夢の中・・・
江田島キャンプでは、友達と生活を共にします。
食事・活動・入浴など様々な場面を通してコミュニケーションや協調性を養うことを目的としています。
そして、この経験が子どもたちに及ぼす影響力は非常に大きく、自信がついたり、克服できたり、成長する子どもの姿にスタッフも驚かされます!
『沖縄のキャンプに参加するのはまだ不安』『野外活動・修学旅行に参加する前の練習』など、それぞれの目的をもっての参加、大歓迎です!!
ご不明な点がありましたらスタッフまでお尋ね下さい。