春休みに沖縄キャンプへ行ってきました!!
2019.04.09 | 未分類3泊4日で愛媛県松山市にある株式会社奏音まつやまの利用児も含めて計10名の子どもたちと沖縄キャンプへ行ってきました!
空港での子どもたちは、これから始まる楽しい日々にワクワクしている姿や、初めての飛行機にとても緊張している姿が見られましたが、みんなが無事に乗ることができ、離陸時には大歓声!!
初日は、海ぶどうの養殖施設でお仕事体験をしました。初めてみる海ぶどうの感触を楽しみ、商品の選別を行う体験をしましたが、大人が驚くような集中力を見せてくれました。将来に生かすことができる長所の発見です。夜は慣れない環境であったこともあり、なかなか寝付けない子もいましたが、明日のマリンプログラムを楽しみに、個々のペースで入眠しました。
2日目はバナナボートやカヌー、スタンドアップなどのマリンスポーツを存分に楽しみ、海での乗馬(通称=うみうま)も行いました。解放的な気分の中で仲間と共に過ごすと、普段は感覚過敏で泥が付くことを嫌がる子も大はしゃぎで砂のトンネルを作ります。また、嗅覚過敏で動物の匂いが気になる子も馬と自然と仲良くなり乗馬を経験することができました。たくさんのことに楽しくチャレンジした夜は、1日目と違い、消灯後すぐにぐっすりと眠ることができていました。
3日目は広大なお茶畑で馬のトレッキングです。乗馬をする子と焚火をする子に分かれました。木を伐り、火をおこし、マシュマロや紫芋を焼いて食べました。それぞれが好きな過ごし方をすることができ、決して無理強いはせず、自然と仲間の輪の中に入れるようサポートすることも、このキャンプの良さの一つです。午後は美ら海水族館に遠征しました。大きな水族館を前に走り出す姿は、とても子どもらしく微笑ましく感じました。限られたお小遣いから、いくらお土産に使うかを何度も何度も考え、抑制しながら上手にお買い物をすることもできました。
楽しかったキャンプも最終日、仲良くなった仲間ともお別れです。国際通りで、家族や友達にお土産を買おうと、お金の使い方を考えて買っていました。相手が何を喜ぶのか、何が好きなのか、一生懸命相手のことを考えながらお土産を選ぶ姿は大きな成長を感じました。
家族と離れて過ごす生活の中で、一回りも二回りも成長していく沖縄キャンプ。今後も開催し続け子どもたちの成長をサポートしていきたいと思います!