未来のセラピスト育成にも力を入れています！

株式会社奏音は、セラピストの育成にも力を入れています！！

小児発達分野の作業療法士は、作業療法士全体の約3％と、非常に少ないのが現状です。

療育を受けたい子どもたちはたくさんいるのに、子どもたちを支援する職員(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・保育士・児童指導員)は常に足りていません。

そこで奏音では、広島県内外の大学や専門学校から実習依頼を受け、学生を受け入れ学びの場を提供することで小児発達分野の重要性を知ったセラピストの育成に、尽力しております。

しかし、実習を受ける為には責任をもって学生を養成校から預かる為、要件を満たしている事業所として作業療法士協会の認可を受ける必要があります。

要件としては、

・各養成校と承諾書を交わし、厚生労働省や文部科学省に届けられている施設であること

・ 臨床実習指導者研修制度の各研修を全て修了している作業療法士や理学療法士が常勤として在籍していること

・過去5年間で3年以上臨床実習指導を行っている施設であること

等があります！

そしてこの度、いろは訪問看護リハビリステーションは臨床実習指導施設として認可をいただきました！

2019年8月現在、実習指導施設は230施設ありますが、医療法人や社会福祉法人が多く、株式会社(民間事業)はその内4施設と、まだまだ非常に少ないのが現状です。

今後も、株式会社奏音では教育管理部指導のもと、多くの学生を受け入れ、少しでも小児発達分野の領域に興味を持ち楽しさを感じることができる人材を育成していきたいと思います。

現在、実習生の同行訪問や療育見学を快く受けてくださっているご家庭もたくさんございます。

奏音の取り組みにご理解頂いておりますこと、この場で改めて感謝申し上げます。