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株式会社奏音

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1月の全体勉強会を行いました!

2021.02.02 | 社内勉強会

 

今月は、奏音の理学療法士(いろは所属:前重、黒瀬、坂本 しどれ所属:中村、佐藤)が「理学療法士の役割について」のテーマで話をしました。

 

参加者の中には作業療法士や言語聴覚士といったリハビリ職以外に、保育士や児童指導員や社会福祉士などの様々な職種が含まれているため、そもそも理学療法士とは?ということから確認をしました。

 

 

 

簡単に理学療法士について説明すると、

 

理学療法士は、基本的な動き(起きる、座る、立つ、歩く)を評価することが得意であり、直接身体に触れることで骨や筋肉の状態を確認、評価、介入を行います。そして、それらを合わせ様々な運動を行い、身体を良くしていこう!ということを支援の中で行っています。

 

奏音の理学療法士は、通所事業所と訪問看護事業所に配属しています。

 

通所事業所における理学療法士は、主に子どもたちと運動遊びを通して動きの評価を行い、子どもたちの運動発達を伸ばすお手伝いをしています。もちろん、必要があれば身体に触れて評価を行うこともあります。

 

訪問看護事業所における理学療法においては、ご自宅でのお子さまの様子や自宅環境を見ることができることがメリットとなります。普段の生活の場だからこそ分かること、ご家族と一緒だから行えることなどが沢山あります。

必要であれば学校の先生や福祉機器業者の方と連携し、お子さまの成長を促すサポートをさせていただきます。

 

 

今月の勉強会の前には、毎月の研修会が職員にとってより有益なものとなるよう、全事業所のスタッフからアンケート調査に協力してもらい、理学療法士のイメージや理学療法士に相談したいことなどを事前にヒアリングしました。

 

「理学療法士に相談したいことやよくある質問」に対するアンケート回答には、

・座り方や立ち方などの姿勢の崩れの改善方法を知りたい

・脳性麻痺やダウン症のお子さんの身体の評価について知りたい

・身体の硬さや筋緊張の低さが気になるお子さまに対して自宅で行えることを知りたい

・どうしたら縄跳びが上手くなるかなど運動の仕方について具体的に聞きたい

などが聞かれ、評価のポイントについて研修会を通して共有しました。

 

また、勉強会の内容には、保護者さまからも質問が多くある「子ども靴の選び方」について、子どもたちの足の発達の話も含めながらスタッフに伝達しました。

 

 

奏音では、特定の職種でしか対応できない支援状況を作ることがないよう、このような研修会を繰り返し行い、職員の知識を幅広く養っていきたいと考えています。

 

 

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