素敵に輝く奏音の子ども達!R君編~「アルバイトとして帰ってきた!」
2023.08.09 | 発達支援ルームに関すること, 奏音イベントに関すること, 奏音に関すること, いろはに関することR君は、小学校1年生の頃から発達支援ルームどれみやふぁそらの利用を開始しました。
その頃のR君は、とにかくエネルギーが高く、ふぁそらの高い鉄骨を登ったりロープターザンをしたりと身体を思い切り使って遊ぶことが大好きでした。
中学生になってからは、いろは訪問看護リハビリステーションの利用も始めましたが、勉強の苦手さや友人とのトラブルで不登校になりました。そして、日中スマホゲームに夢中になり昼夜逆転し、生活リズムを戻すため、数回入院もしました。それではいけないと一念発起し、規則正しい生活を取り戻すために寮生活をする高校に入学。その後、奏音主催の沖縄や座間味島のキャンプで体験したカヌーをやりたいと、カヌー部に入りました。
カヌー部では副部長も務めました。インターハイにも2回出場し、また自分で立候補した生徒会副会長も務め、勉強も頑張りました。そして、今春、広島県内の大学の看護学科に見事合格しました。
そんなR君!高校生の頃から夢だったのは、奏音でのアルバイト!!森川代表や知っているスタッフに自己アピールを繰り返し、とうとうサップイベントでアルバイトスタッフとして手伝ってくれることに♪持ち前のエネルギーを発揮して大きな荷物を運んだり、子ども達に優しく話しかけたりと、とても頼もしく働いています。
小学生の頃の幼いR君を知っている職員一同、自分が輝ける道を選び、こんなにも頼もしくなった姿を見ることが出来て大感激です。
奏音を利用している子ども達は皆、素敵な才能を持っています。これからもその個性を大切に、一人一人が輝くことができる支援を提供してまいります!
エネルギー(多動)は大きな大きな力なり!!